トルコ、イスタンブール経由でダラマンに着いた夜、早速、天然酵母のパン屋へよってからお山のお家へ。
その間、迎えの車から眺める車外の夜景をみながら、これから始まる体験にワクワクする自分に気が付きました。
今回の私の目的はまず自分の内側にあるビリーフを解き放つために潜在意識の中に残るトラウマを知り癒すこと。
私のこの旅の目的はそれ以外には、ワークショップ以外でトルコの自然に触れる興味深い体験でもありました。
ということで、まず始まったトルコの体験です。天然酵母を使用した全粒粉パンの大きさにはびっくりしました。
山の中の小さな村の生活体験その1
私が最初に訪れたトルコの村は、地中海沿岸から山をいくつか超えて奥に入った美しい山の中腹の場所にあります。
美しい自然に囲まれた家には遊牧民族の血を引く大家さんのおばあちゃんはやさしさと強さの両方をもった女性でした。
毎朝、飲み水を汲みに川にいくおばあちゃんは人と話すの好きで、その日、摘んだオレガノを私に届けてくれました。
村の大家さんの家の周りの風景の中には女性達の良く働く姿が見られ、彼女達が村を支えているように見えました。
男性たちは外へ働きに行き、子供や家庭を守るのが女性でどこか日本の昔が思い出されました。
日本とトルコは深いいつながると聞いています。そしてとても親日で、そんな私が知らないトルコに何か共通点があるようです。
地中海地方は温暖で昼間は約18度ありますが、この冬の夜は3~4度に下がり、暖炉や薪ストーブが活躍していました。
自然のエネルギーは快適でふわ~と温かい空気が部屋中にまわり、自然の木で燃やすストーブや暖炉にとても癒されます。
また、冷え込むトルコ夜は熱いチャイで暖まります。可愛いポットでたっぷりいただけ、ココロもカラダも癒されました。
翌朝の村は美味しい空気、水、そして新鮮な食物で
到着して翌朝、わたしは早速、山の山頂から湧いている水が家の前の川があるので空き瓶を持って汲みにでました。
もう一つ感動は、家の敷地入口の道脇に雑草のように生えていたルッコラです。本当に美味しくてビックリしました。
こんな恵まれた自然が目の前にあったらなんて素敵なんだろうと、私は自分の住みたい豊かな土地の想像を巡らせます。
自給自足の良さを私はこのトルコに来て感じました。自分の口にするものがどのように育ちどんなものかが分かるからです。
豊富な食材があふれているトルコの村
野菜、フルーツ、オリーブ、チーズ、小麦が豊富、あらゆるものが手に入れやすいトルコ、朝晩のごちそうも最高でした。
チーズは海に囲まれた日本人にはなじみがありませんが、大陸のトルコはやはり遊牧の民の血が流れています。
欧米、中南米諸国では沢山の種類のチーズがデリカにならんでいます。トルコでも新鮮なヤギのチーズが沢山ありました。
新鮮なルッコラとイタリアンパセリは新鮮な大家さん宅のオリーブオイル、ザクロ酢、レモンだけかけていただきます。
今回のトルコで「自分を沢山癒す時間を持って」という言葉が下りてきましたが、初日から「食」で癒されたわたしです。
女性に大切なザクロは植えられています。トルコの家庭には多くでまわり、ザクロ酢やジャムも手作りでした。
山の上でとれるオリーブの実は綺麗な空気と水と太陽の光で大きく育った大家さんの家のものが最高に美味しいです。
オリーブ畑や野菜畑で働く女性達が美しい
オリーブ、ザクロ、野菜をつくり、鶏、カモ、ヤギもいて、まさに「大きなカブ」絵本のような世界でした。
主に畑やオリーブの栽培、フルーツ、野菜の収穫はたく美しい女性が行っていて、その笑顔はとても印象的でした。
この続きは次のブログで、、、
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