トルコ地中海沿岸地方、自分を癒す為のワークの旅 パート3

さて、私がトルコを訪れた理由は自分を癒すワークに参加し、持っているトラウマに出会い取り除く為でした。

 

 

トラウマとは一般に、「大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きるココロの傷。精神的外傷」と定義されています。

 

 

又、それは大人になってから起こったものもあり、それらの記憶を鮮明に残っている心の傷も含んでいるものもあるでしょう。

 

 

実はそれらのトラウマとなる精神的ショックや恐怖を引き起こす出来事は真の原因がハートの奥の方に隠れているのです。

 

 

それをまず取り除いていくことがとても大切なのですね。大抵、誰もが多かれ少なかれトラウマというものは持っているものです。

 

 

それらのトラウマは生まれる前から又は幼少期の忘れられているいくつもの出来事、習慣、風習などからによるビリーフから引き起すのです。

 

 

世界中の女性の多くがビリーフを多く持ち、トラウマを作りあげているのです。今回の癒しの旅ではビリーフに向き合う旅でもありました。

 

 

私はトルコの美しい自然の中の古代遺跡に呼ばれ、出会った女性達と共に私は素晴らしい自分の新たな生き方を踏み出す光の磁場の中にいました。

 

 

トルコの小さな村で触れ合ったもの

 

私が最初にトルコに宿泊させていただいた村の名前はヤカキョイといい山の途中にありまり、リュキア、ビザンチン、ローマ帝国(遺跡)があります。

 

 

山は緑の木々も豊富ですが、この地中海沿岸は空気が乾燥し、山は海岸にも多くの石が見られました。それらの石にはとてもエネルギーを感じました。

 

 

到着してから3日間ワークショップ前に私が触れたものはトルコのイスラム社会の独裁政権下の奥深く隠れた美しいエネルギーでした。

 

 

緑の山の中にある古代遺跡もそんな岩を切ってつかわれていたのでしょうか。山頂からの水も神殿には貴重な水だったんですね。

 

今回のワークショップの前に寄った村の宿泊先はワークショップ主催者の章子さんとアルンの住む家のお部屋へ泊まらせていただきました。

 

 

広い、オリーブ畑や畑を持つ持つ大家さん家族が二階に住んでいます。大家さんの家にはオリーブ畑があり、奥さんが中心で収穫をされているのを今回お手伝いさせていただきました。

 

大家さんである旦那さんは村の古代遺跡を管理している国家公務員で遺跡にある小さな小屋の中で毎日お仕事をされています。

 

小さな村の山奥にとてつもないすごい古代遺跡があるなんて言ってみなければわかりませんが足を踏み入れた途端、タイムスリップします。

 

オリーブの実の収穫でめぐり逢う女性や草木や花の自然

 

今回、私はオリーブの収穫をお手伝いすることができました。ここで生まれて初めてオリーブの収穫というものを体験しました。

 

 

 

オリーブの木には素晴らしい花ことばがあります。「平和」と「知恵」私がこの収穫したオリーブの実からそれを感じとれました。

 

 

オリーブの木に秘められた2つの花言葉はこの地球の大地には欠かせない大切なものであり、天からのおくりものです。

 

 

これらの意味や歴史について、面白い話もあるのですが、今回はここで働いている眩しい女性達の様子をご紹介します。

 

農作物の収穫は平和と知恵を持つ女性の手で行われている

 

 

オリーブ畑に向かう前に大家さんの息子君に連れられて近道といわれる山の中に入り、次に畑で野菜を収穫していた彼女達と合流しました。

 

山の中には沢山の虫や野草、ワイルドハーブがありそれはそれは、素晴らしく力強いハーブたちで、ここれを乾燥させハーブティーをいただきます。

 

 

 

 

 

 

大家さんの奥さんとお友達、また、学校が休みだった娘さんが畑を手伝っていましたが、本当に気持ちよく働いている姿を見れました。

 

 

 

 

 

トルコの野菜は日本人がいただく野菜も多くあり、長ネギやさやいんげんなど本当にその場で食べれるほどの新鮮さです。

 

摘んだばかりの野菜を手に持ち、山から湧き出た綺麗な川の水で洗う為に林の中へ入るお友達はとてもたくましく、きくで行動派の素敵な女性。

 

 

その日の私のメインイベントの一つオリーブの収穫をする畑は小山を抜けて古代遺跡の見える絶景の小高い丘の上にありました。

 

 

 

収穫は大家さんの奥さんと彼女の女友達や娘さんと共にしました。彼女達は素晴らしく、彼女達自身がオリーブのような女性でした。

 

 

とても気さくで素敵な笑顔の下には、真の強さや秘めた知恵と平和な空気感を持っている女性達でした。

 

村の素敵な女性達との交流

 

オリーブの実を収穫する前にお友達のうちへ向かい、中庭で収穫したての野菜を使った料理を楽しい会話をしながら一緒にいただきました。

 

 

お友達のうちは遺跡の真ん前にあり、シーズンになると観光客が一休みするお茶屋さんになっていて、ベンチがありました。

 

その風景はなんとも自然の景観をよごすものではなく、ごく自然にマッチした木陰の下を利用した場所にベンチが並んでいるのどかな素敵なところです。

 

 

 

 

後ろに見えるオレンジの木、この地中海沿岸の街や村のあちらこちらにオレンジやレモンの木が植えられていました。

 

 

またオリーブの実は昔、下のような大きな石臼でひいてオリーブオイルを採取していたそうです。大きなうすは他の場所にもみられました。

 

こんな素敵なうすでひいたオリーブオイルをいただいてみたかったですね。次回続きは古代遺跡のお話しをしていきます。

 

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