トルコ地中海沿岸地方、自分を癒す為のワークの旅 パート7

トルコの地中海沿岸の街で開催されたOSHO meditation & Brearthing therapyのワークショップに参加してからもう3か月が過ぎました。

 

1月末に帰国してからあっという間に世界中にCovid-19が広がり、凄い勢いそれは私達の暮らしを大きく変えることになりました。

 

 

私達の地球上での暮らし方はこれから益々変化しますが、「地球」は今までどおり愛に溢れ、私たち自身がこの地球からの愛を受け取りながら真に目覚めるときがやって来たということです。

 

 

このワークショップで体験して学んだ深い呼吸法を使って、自分と向き合うメディテーション、カラダと精神に揺さぶりかけた後、深い場所に眠っていた自分の感情に出会いました。

 

 

これらは大勢で一緒に行うメディテーションで共に繋がり、協力し助け合いながら行うものでした。一緒に行うメリットは仲間と繋がっている安心感があります。

 

個人個人でむきあうものではありますが、サポートがあり、上手にトラウマの感情を丁寧に引き出し辛い時のサポートも受けれるというメリットがあります。

 

 

 

 

OSHO メディテーション & 呼吸セラピーワーク

 

 

最初はどんなことでも上手くいかないと諦めてしまう人もいるかと思います。私も最初は初めてのこのワークショップがとてもハードに感じられ諦めそうになりました。

 

 

人は自分の目標に向かってそれを得る為に、ある程度忍耐が必要な時もあります。そしてそれに自分が立ち向かえ続けられると少しでも希望が持てるとき、勇気をもって続けていきます。

 

 

どうしても自分がそれを続けるのにとても辛い痛みで我慢ができない。という時には、まだそれをする準備ができていなかったりすることであったりします。

 

 

けれども、大抵はその時に自分のところにやって来たタイミングは自分自身の中でちゃんとわかっていて、できるからそれをやりに来ました。

 

 

それを続けるか否かの選択は今の瞬間の自分が決めるのものですが、時に他のものからのメッセージ、その他の人の言葉や何かしらの形受をとおして取り自分で最後に決めていきます。

 

 

私もそんなふうにして、今回のトルコでのトラウマワークショプに参加する決心をしてトルコに向かいました。最初は大勢の中では自分をさらけ出すのが本当にとても嫌でした。

 

 

他人から見られるのがとても嫌で、人の目を気にしてしまって自分のうち側に向かうことがとても難しく感じられました。けれど本気で自分と向き合ると決めてから変化がありました。

 

 

物事を達成する時には、絶対に諦めない強い気持ちで決意して、コミットメントして行動し続けていくことがポイントです。

 

 

自分の前に立ちはだかる大きな壁や扉は乗り越えられないように見えることもありますが、自分が乗り越えられないようなものは与えられません。

 

 

ちゃんと自分にあった高さの壁、扉しか用意されていないのです。だから私にも初めて行く国で行われたこのワークショップに身を任せて最初の決意を思い出して最後までやり抜きました。

 

 

始まってから暫くしていくつかの自分のトラウマに出会いました。それはほんのり、懐かしい何かの中に強烈な痛みがありました。

 

 

それらは自分の幼い時、赤ちゃんの時とか、生まれてくる前のおなかの中にいる時に感じる心の痛みなどでもあり、同時にそこに湧いてくる怒りが込み出たたあとに、悲しみも感じました。

 

 

こうして今回のワークショップの中で最後には思いっきり声をだして泣いて、最後に静かな静寂にもどって愛の光の中に漂いました。

 

 

そして今回はいろんな方法で身体を思いっきり使い楽しく踊ったり、笑ったりしたりもして、喜怒哀楽という体験を全身使って行いました。

 

 

そして最後に静寂の中で湧いてくる感情に向き合い、受け入れ、そして最後に手放しをしていく作業をいろいろなタイプの動きをつかった瞑想を体験しました。

 

 

とても体力的にはハードなワークショプの一週間でしたが、毎日朝から晩まで自分の内側に向き合うことができたとても貴重で充実したワークショプだったと振り返ると思います。

 

 

ばしょがトルコということでトルコ語が全くわからなかったのですが、現地に住んでいる章子さんの通訳と一緒に参加した日本人女性が通訳をしてくれたので大変助かりました。

 

 

これがもし日本語で日本という国で行っていたら、また違った印象、或いは全く違うものになった気もします。これはトルコという国で行ったことにとても意味があると思います。

 

 

そこで一緒に参加した参加者は私と、他2人の日本人女性、通訳の章子さんを抜いて全員トルコ人でした。そして出会った女性とも話ができ、彼女達からトルコの女性達のことも見えてきました。

 

 

またパートナーを組んだ参加者とはとても良い友達関係が築けました。彼女は私の顔にある者の顔に映ったことを教えてくれました。前にモ同じ体験がありました。その顔には幾何学模様の化粧をした女性だったとのことです。なんかとてもわくわくしますよね。

 

OSHOについて

 

 

私はこのOSHOについてよく知りませんでした。このOSHOからはTwitterでメッセージをうけとるフォローを時々していましたが、実際にどんな人であるのかを知らずにいましたのでここで少しご紹介します。

 

 

こちらのサイトからも調べたものが主ですので、後程参照されてみて下さい。https://www.osho.com/ja/read/osho/about-osho私が実際に体験してきた瞑想法は「Oshoのアクティブ・メディテーション(動的な瞑想)」であると改めて確認します。

 

 

彼は「生まれることなく、死ぬことなく、 1931年12月11日から1990年1月19日まで、ただこの惑星地球を訪れた」といわれています。
正式に調べると、バグワン・シュリ・ラジニーシBhagwan Shree Rajneesh、和尚ラジニーシ、和尚/オショウ;Oshoといまれ、本名はモーハン・チャンドラ・ジャイン)、1931年12月11日 – 1990年1月19日)は、インドの宗教家、ゴッドマン(世俗に関わるやや胡散臭い聖者[1][2])、グル、神秘思想家であり、精神指導者。1960年代後半にインドで始まり先進資本主義国を中心に広まった新宗教の和尚ラジニーシ運動(Rajneesh movement)の創始者です
これら「文字通り不滅の言葉を、Osho はみずからの墓碑銘とするよう、そして伝記は書かないようにと指示しました」とあり、彼が書いた本はなく、まわりのものが彼の言葉をまとめたものがあります。

 

 

 

そこに書かれている内容などを抜粋してみると、Oshoは、現代のペースの速い生活を考慮した瞑想のアプローチとあいまって、内なる変容の科学への革命的な貢献によって知られています。

 

 

 

私が体験したこのメディテーションは体と心に蓄積されたストレスを解放するように考案されているので、思考にとらわれない、くつろいだ瞑想の境地を楽に体験することができるものであったのです。

 

 

OSHOの話は本に彼自身が残したものではなく、「国際色豊かな聴衆に向かって語られた、即興的な講話を記録したオーディオやビデオテープから文字に起こされたものです。」

 

 

Oshoの数千時間に及ぶ講話は、意味を求める個人的な探求から、今日の社会が直面している最も切迫した社会的及び政治的な問題までを網羅しており、ひとつの範疇には収まらないそうです。

 

 

OSHOはとても古臭いように感じるけれど実はとてもいつも新しい最先端をいっていたもののようです。それはまるでかのイエス・キリストのように。

 

 

彼の話す内容はわかる人にはわかるのです。それは私達の存在、私達が何者であるかに各自目覚めていくことで彼が唱えていることに理解をできるようになるのです。

 

 

このようにOSHOについてはとても深い探求も必要になるのかと思います。ただ彼は静かに瞑想をすることだけが瞑想ではないとも話ています。

 

 

つまり、それは静寂というのはどんな場所でもどんな状況でもつくりだせるものであるということです。呼吸と呼吸のあいだの静寂というように、私達はいつでも意識をつかって自分の中に戻れます。

 

 

 

今回、OSHOのおかげて、トラウマワークショップの合間にいただくお野菜やフルーツや実、ハーブティが本当に身体に沁み、地球の大地の恵みを美味しくいただけました。

 

地中海に面したワークショップ施設

 

毎日、早朝7時から朝日が昇る前にメディテーションをはじめ、その後朝食、そして昼食の時間までまた瞑想していました。その部屋は6角形のリトリートにピッタリのログハウスでした。

 

 

昼食後からは少し長めの休憩をはさみます。その間、トラウマを取り除く為の筋膜マッサージを希望者は受けれたり、近くの海まで散歩をして地中海エーゲ海の海水に足をつけに行ったりできました。

 

 

自分とどっぷり向き合る作業の間にゆったりと自分自身を癒す為の時間をとることができた環境はとても素晴らしい自然が残る環境で最高でした。

 

 

ワークショップ会場はソーラーシステムをメイン電力した小さなコテージのヨガワークショップができる建物とプール付きの小さな宿泊施設です。

とてもワークショップを行う場所としはとても静かな場所で集中できる良いスペースでした。

 

 

1月の寒い季節でも昼間はとても暖かい地中海気候ですが、今年は特別にとても朝晩の冷え込みがつよくて薪ストーブを使う習慣があるトルコでは必需品で活躍してくれました。

 

電力会社からの電力も入ってきましたが、日本と違いシャワーは沢山のお湯を使えるほどの電力システムではなかったのでみんなと暖炉を囲んで火を眺めて温まりとても良かったです。

 

 

この施設のコテージを手伝うスタッフはこの施設の隣に住む農家の子供達で私の娘や息子と同じ世代の若い男女たちで犬や猫の世話をしながら一緒に暮らしていて、私も大変こころが癒されました。

 

 

建物はヨガなどのワークショプも行われる6角形の屋根のログハウスと宿泊施設のコテージとプールそして、素敵な暖炉がある食事のスペースがありみんなで頂く食事の時間はとても楽しみでした。

 

食事は90%ビーガン向けの畑の食物が中心で、それは野菜大好きな私には大変な御馳走でした。トルコの遊牧民からのチーズやミルクを美味しかったです。

 

はちみつ、タヒーニ(ゴマペースト)etc, クレソンもレモンと取り立てのオリーブ油をかけて食べたり、トルコの野菜の郷土料理もたくさんありました。

 

 

ワークショップの合間のブレイクタイムにいただくオレンジとハーブティは大きなハーブをそのままの葉っぱをポットに入れていただだき、自分でもぎ取ってきたオレンジを絞って一緒に飲むと最高でした。

こんなにシンプルな素材の食べ物や飲み物が美味しく感じられたのは久しぶりでした。日本に戻り早速ハーブティーにはハマりました。

 

メディテーションの建物の周りはオレンジ畑

 

メディテーションワークショップが開かれた場所としてはとても良い環境でした。メディテーションワーク中に朝日がオレンジの樹の隙間から差し込んだり、すぐ脇にある広いオレンジ畑のオレンジは取り放題でとても気持ちのいい環境でした。

 

 

オレンジの香りの中でこのワークショプをしていたように、地球の恵みと光が差し込み地球と宇宙からの応援をいただいて最後までやり抜けました。

 

自分のトラウマに出会う前に全身のエネルギー全開にする

 

OSHOのメディテーションはとてもカラダ全身を使ったもので、エネルギー全開にしながら、筋肉の緊張を解放しながら深い呼吸をして激しい運動を取り入れ自分の感情を出せるようにしました。

 

全員で音楽にあわせて愉快に踊ったりしました。自分が動物になって吠える犬になったり、猫になったりととても楽しいものになりきるということもして4つ足で歩きたり楽しみました。

 

 

回を増すごとに徐々に自分の内側に向かって感情をより外に出せるようになり、激しい踊りを長い時間をかけて踊ったりしてました。最初は恥ずかしくて自分の感情をだすことができませんでしたが、何回かするうちにすっかり出せるようになってきました。

 

全身のエネルギーを燃やしまるで入酸素運動をするような感じで、全身というより自分の魂が踊りをするような自分を超えた感じの踊りをし続けていました。

 

 

そして真面目に取り組み組めば取り組むほど、おどり続けた後、自然と自分の感情が湧き上がってくることに気が付きました。これは初めて意識してみるとすごい効果がありビックリしました。

 

 

枕も使ったり、大きな声をだして泣いたり、怒りを全開にしたり、喜びを表現したりするワークです。これが最初はなかなか出てこないのですが、何日目かに感情が湧き出てきました。

 

 

ついに私もの過去の痛み見触れることができ、思いっきり感情を出すようにしました。すると、カラダの中から込み上げてくるものがありました。

 

 

それは嗚咽と一緒にカラダの中に溜まっていたものを吐き出すような感じです。鼻水もでたりととてもいそがしかったです。

 

 

はげしい運動やマラソンをした後におこるような身体への反応です。全力疾走した時にきもちわるくなることありませんでしたか?そんな感じです。

 

 

深い呼吸を絶対に忘れないで行うのが大切です。それは酸素をカラダに入れるのと同時にエネルギーには呼吸によってエネルギーを出し入れするからです。

 

 

感情を全部出しきれるようにちゃんと自分のスペースをつくり、そこにマットを敷き、座椅子、シーツ、枕をいつもセットして近くにはキッチンペーパーや洗面器なども用意されます。

 

 

本当に最初は正直抵抗がありました。一体みんながいるところでどんな感情を出せというのか思い、まずそのことで感情に怒りが出てきました。

 

 

これ自体自分を守る、隠すための反応であったのです。自分の内側に向かって自分だけではなく他の人がいるところで本当の自分に向き合うというダイナミックな行動に反応しました。

 

 

それでも2~3日経った頃、はっきりとした変化が私の中に起こりました。それはこれまで押し隠していたものが、溢れてくるようになったのです。それはすごいことだと思いました。

 

 

そして感情に向き合った時に起こるカタルシスが出てきた時に寒気や体調を崩してしまうくらいの感情が出てくる人もいるので、そこで主催者のアルンがケアをします。

 

このOSHO meditation & Breathing therapyhnのメディテーションの迫力に私は正直、びっくりしたのと同時に自分の中の感情がこんなふうにでてきたことに驚きました。

 

 

あまり激しく自分のうち側に向き合った時に、感情を強く感じることはあまりありませんでしたが、今回のメディテーションワークでこれほど外に出せたことは大成功でした。

 

 

メディテーションを終わった後にとても平和な感情がやってきました。そしてそれらは過去のこと今の私はここにいるとさとれることでとても楽になります。

 

 

また、過去に出会ったインナーチャイルドがわたしに話しかけきます。「付き合ってくれて、ありがとう」と笑って手を振ってくれていました。

 

 

これをするととても楽になりました。そして私は日本に戻って自分のワークをしながら、このOSHOのワークを取り入れられるものは取り入れていこうと思いました。

 

 

 

このようにOSHOについては単純に話を聞いて、単純に試していくのが良いのかなと思いました。かなり古い鎗田方にも感じられましたが、これは求める人によってだと思います。

 

 

OSHOについてとても深い探求もしたくなる人がいるかもしれません。そうする興味がわいてくるようならば、もっと知れるように彼のメディテーションに触れてみれば世に野ではないかと思いました。

 

 

これからは自分が思うように自分に向き合うことが大切だともOSHOははなしています。そうなのです、これが正しい答えというも物はありません。

 

 

私は今回のこのOSHOのメディテーションに参加したことに、やはり自分の目指すものを確かめるものでもあったと必要だった体験でした。

 

 

これから是非、OSHOのメディテーションはこの時期に良いもののひとつです。取り入れて全身を使ってストレスを発散させながら行える健全なメディテーションだと推奨しま

 

 

このメディーテーションでは、本当の内側の自分の姿に向き合い感情を出していくために、カラダと精神が統合されていくのが分かりました。

 

 

新鮮な酸素を取り込む深い呼吸を使って行うメディテーションは愛の光のエネルギーの呼吸でクォンタムアロマで普段の生活の中に取り入れて生きたらよいと思います。

 

 

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