癒しの香り、アロマエッセンシャルオイル7つのタイプ

前回もお話しましたが、お勧めアロマオイルを私のInstagram でご紹介しています。アロマエッセンシャルオイルはブレンディングオイルを併せるととても数が豊富です。また自分でも作れ楽しめます。

 

 

そしてアロマエッセンシャルオイルをもっと親しんでいただく為に、スピリチュアリティな自然界の特徴など知っていただけるとよりあなたの暮らしに取り入れるオイルがいきてきます。

 

 

今のあなたが求めるサポートにエッセンシャルオイルのタイプを知っていただき、是非活用していただけたら良いですね。楽しみながら必要とする癒しのオイルをあなたの手で選べるようになりますよ。

 

 

香りには7つの香りタイプがある

 

 

 

最初に香りには7つの香りのタイプに大きく分類されるのはご存知ですか?アロマに興味をお持ちの方ならば、本で読んだことがあるかもしれませんね。

 

 

最初に基本的なことですが、タイプ別にシングルオイルとしての特性や香りの種類を知るともっと、その効果を受け取り易く、ブレンドオイルのタイプもキーワードとして知っておくととても便利です。

 

 

香りの傾向は約200種類、今ではそれ以上のエッセンシャルオイルの香りがあり、それぞれには傾向があります。

 

 

スパイス系、樹木系、ハーブ系、樹脂系、オリエンタル系、フローラル系、柑橘系などから抽出される部位によってタイプが分かれます。

 

 

エッセンシャルオイルの主な特性、香りの特性が必ずしもすべてが一致するとは限りませんが特性を知ることはとても大切です。

 

 

是非、特性を知って自分の好みの香りや、ココロとカラダの調子にあった香りを選んでいきましょう。

 

 

1.スパイス系
すっきりとした香りでシャープな印象が残る香り
コリアンダー、シナモンリーフ、ジンジャーなど

2.樹木系
森林の中にいるような、緑の樹々の印象が残る香り
サイプレス、シダーウッド、ジュニパーベリー、ユーカリなど

3.ハーブ系
草原を主起こさせるような爽やかな印象が残る香り
ローズマリー、ペパーミント、フェンネルスイートなど

4.樹脂系
甘くずっしりとした、奥深い印象が残る香り
フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラなど

5.オリエンタル系
甘みと静けさが同居するエキゾチックな印象が残る香り
サンダルウッド、パチュリ、べチバーなど

6.フローラル系
甘く優しく、華やかな印象が残る香り
ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ゼラニウム、カモミールなど

7.柑橘系
さっぱりとした酸味を含んだフルーティーな香り
グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、レモン、オレンジなど

 

ブレンディングオイルの香りの選び方

 

ブレンドする時には、同じタイプのグループから選ぶのが一般的です。それは香りもそうですが、相乗効果を使って、心地よい香り引きだし、各オイルの特性の効果をより更に引きあげるからです。

 

 

もしくは、隣同士のグループから選ぶのが相性がいいオイルとなっているので、失敗はほぼないので、まず自分でブレンドする時には同じグループ、隣のグループから2つ選ぶことから始めましょう

 

 

ブレンドオイルは出来上がった良いものが簡単に手に入る時代です。わたしがInstagramのなかでお勧めしているオイルは実際に私も使用しているもので是非、試してみてください。

 

 

香りの揮発性速度3つの分類

 

エッセンシャルオイルの香りの特徴には香りのタイプの他に、アロマのオイルは揮発成分であるということです。そしてそれぞれ揮発する速度が違います

 

 

揮発速度はそれぞれ違うエッセンシャルオイルをブレンドすることで、時間による香りの変化を楽しむことが可能ですし、バランスがとても良くなります。まる音符のようです。

 

 

〇トップノート
揮発の速い成分が多く含まれてます。ブレンドした場合は、まず最初にその香りが立ちます。

〇ミドルノート
揮発速度は中程度で、ブレンドした場合、トップノートに続き現れる香りで全体の香りの印象がこれできまります。

〇ベースノート
時間が立つとほのかに香り、数時間以上持続します。ブレンドした場合、揮発速度が速い成分を長く保つように、香りを長持ちさせる効果があります。

 

 

知っておくと便利なエッセンシャルオイル「ケモタイプ」

 

さて、誰もが知っているローズマリー、タイム、そしてニアウリといったエッセンシャルオイルがありますが、同じ植物名でもいろいろな種類があります

 

 

これらの原料の植物を「ケモタイプ」の性質を持つ植物があります。特定の植物の科には、環境的要因に適応する遺伝的性質を示す植物があります。つまり生息地域で化学成分が違います

 

 

生息地、微気候、その土地の害虫に対して順応する野生に育つ植物に本来みられる性質で、外見には差がありません。中身なのですね。

 

 

これら周囲の環境が違った状態で育った植物の化学組成は著しく異なります。その特徴の違いを
「ケモタイプ」と言います。

 

ケモタイプを造る性質を持つ植物の科としては、

キク科:ヨモギ属
シソ科:バジル、マジョラム、ペパーミント、ローズマリー、タイム
フトモモ科:ユーカリ、メラレウカ、マートル

 

ケモタイプの発達に影響をあてる要因として:
標高、気候、日照、土壌、栽培、害虫などの要因があります。

 

 

農薬の使用や、栽培規模、収穫方法などによってエッセンシャルオイル成分もことなりますが、標高の高い場所だと機械が入らないで手作業の場所だったり、害虫も少なく、農薬も少なく済みます

 

 

このように植物が殆ど野生で育つか、手で収穫するか、農薬を使用しないかといったオーガニック栽培で育ったものなどの違いで成分は大変異ります。例えば下の例をご覧ください。

 

 

ローズマリー・ベルべノン=フェイシャルスキンケアに使われる成分があります。

 

ローズマリー・シネオール=主に呼吸器系の問題に作用する成分があります。

 

ローズマリー・カンファー=筋肉の痛みや、粘液溶解作用する成分があります。

 

 

タイムc.t.チモール、カルバクロール強力な抗感染作用なので、通常は医療指定されています。

 

タイムc.t.リナロール、ゲラニオール、テルピネオール=細菌性、ウイルス性の大腸炎や疾患に作用

 

 

このような独特のエッセンシャルオイルを持つものには使うときに注意事項が必要なこともあるので覚えておくと便利です。

 

 

アロマエッセンシャルオイルにはいろんなタイプがあり、それぞれのオイルには各自個性が違うエッセンスがあることが分かりましたね。

 

 

もう一つ大切なアロマからの学びとしては、私達の生き物に全て共通するものが「愛」であれば、「個性」は一人ひとり違うこともあります、エッセンシャルオイルからも教えてもらっています。

 

 

是非、一人ひとり違った個性ならば使い方もまちまちです。是非、このタイプ別であなたの好きなオイルを嗅いでチェックしてみて下さいね。次回、エッセンシャルオイルをまたご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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